学科紹介
DEPARTMENT INTRODUCTION
医療事務科
昼間部2年制（定員40名 男・女）
医療事務や医療秘書などの 医療現場に必要な基礎的な知識を確実に身につけます
臨床医学分野の基礎知識、診療報酬請求といった医療事務業務から経理や情報処理の分野、社会人に必要なマナーや言葉遣いまで幅広く学びます。さらに病院実習や関連資格取得を通じて、実際の現場で生かすことができる専門性の高い知識や技術を身につけていきます。 カリキュラムでは、医療事務のスキルに加え、医学全般から専門医学、体の仕組みなど、患者様や医師をはじめとする医療スタッフをサポートできる知識を修得し、病院実習を通じ医療事務職のプロフェッショナルとしての総合力を身につけます。
めざす職種
「受付事務」「保険請求業務」「外来・病棟クラーク」「医療秘書」「医師事務作業補助者」「カルテ管理担当者」「病院会計担当者」「調剤薬局事務」などです。
さらに、2年制の医療事務科を卒業し、診療情報管理専攻科（昼間部1年制）に進み「診療情報管理士」の資格取得をめざすことができます。
4つのPOINT
プロの指導から実務経験の獲得
本学院では、実務経験豊富な医療事務のプロフェッショナルからの直接指導を受けることができます。医療の基礎知識、医療用語、医療保険請求、電子健康記録システムの使用など、医療業界のトレンドや実際の業務手順などプロフェッショナルからの指導を通じて、実践的なスキルや知識を修得していきます。
医療法や療養担当規則の学習
患者様のプライバシーを保護するための法的な規制や倫理的な規定に準拠することが求められます。本学院では、医療法や療養担当規則及び個人情報保護法について学び、患者様の権利や機密情報を尊重し適切な対応を行うための基礎知識を身につけることができます。
医療システムと「医療DX」の理解
医療システムや健康情報管理システムなどの使用が必要になります。本学院では、最新の医療システムやその技術に関する基礎知識を学ぶことができます。電子カルテシステムや保険請求システムなど、実際に病院で使用されているシステムを操作し、データの入力や管理方法を修得し、スムーズな業務を遂行できるよう指導いたします。
コミュニケーションスキルの向上
医療事務職は、医療従事者や患者様との円滑なコミュニケーションが不可欠な仕事です。本学院では、コミュニケーションスキルを向上させるための授業やロールプレイングを行うことにより、効果的なスキルを身につけ、患者様や医療スタッフとのコミュニケーションを円滑にできるよう指導いたします。
